2013年 10月 07日
母が逝って15日経ちました。 7日ごとの法要の日に、身の回りの物を整理したり・・。 はぁ~・・、本当にいなくなっちゃったんだね・・・ だんだん寂しさがやってきています。 母の事、書いておきたい気持ちが湧いてきて・・・ 自慢の母でした。 自慢話なので(笑) スルーして下さい。 母は音楽と国語の教師をしていました。 定年の少し前に退職してから いろいろ、いろいろ、いろ~んなことに挑戦していました。 焼き物やレザークラフトや木彫りなんかもやっていましたが 特に熱心だったのが七宝焼きでした。 2台の電気の窯をフル活動、ブローチ、指輪等、装飾品から 次第に大きな額絵まで作るようになり 同時に七宝のために、絵やデザインの教室へ通っていました。 自宅の一部屋は七宝教室となり、 いつもお友達でいっぱいで、いかに楽しいかを解ってもらいたい一心のようでした。 既成の、七宝焼きらしい作品では飽き足らずに まったくのオリジナルで、これも勉強に通った彫金と組み合わせたり・・ 左は、ツタの葉の形に銅版をカットして 紅葉した色を七宝で表現した額絵です。 かなりの枚数に細かい作業を施してあり、本人も自信の作だと思います。 家族も呆れるほど熱心で、本当に生き生きと楽しそうでした。 そんな中でも、父やお友達と海外まで旅行を楽しんだり・・・ 思う存分にやって気が済んだのか、 七宝焼きをあっさりと辞めた後は お三味線から長唄へ これもまた、結構、ハマっていたようです。 かなりの音感を持っていた母は、 山鳩の鳴き声を楽譜に起こしたり 遠くに聞こえる中学校のチャイムの音色に、 『電池が切れそうなのかな、今日はちょっと狂ってる・・』 なんて言ったりしていましたが、回りの人にはわかりません・・・。 音楽が心の真ん中にあった母 色々な場面でピアノを弾いたり、頼まれていくつかの作曲をしたり・・・ 昨年もデイケアの施設の敬老の日には、ピアノの伴奏をしていました。 母のお別れの式では フルートを吹いて下さる方がいらっしゃって 澄みきった美しい音色の伴奏で、『故郷』の大合唱となりました。 『故郷』 この歌を聴くと母のことも思い出してしまうだろなぁ・・と思います。 ・・・続きます ≪今日のにゃん≫ わんぱくビーノ 一番体が大きくて食いしん坊~♪ 誰より素早くフードを食べ始め、みんなの食べ残しもガッツリ食べてしまいます。 網戸の向こうから猫パンチ!! とても遊び好きで、だーっと駆けて木に登ったり、一人でも何ででもよく遊んでいます。 声を出すことのない密やかなにゃん達の中で ビーノは、唯一、鳴きます! もう、それはそれは、小さくてか細い、可愛い声です。 デカい体と態度に、全然似合わないよ、ビーノ!(笑) ___________________________________
by meimu09
| 2013-10-07 14:13
| お友達・家族・お出かけ・その他
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